2010年04月30日

2010年4月「パリのビストロフレンチ」

昨年の4月に引き続いて「パリのビストロメニュー 第2弾」と題して、
パリジャンヌにとっては身近なフランスのビストロメニューを
ご紹介しました。

直前の3月に10日ほどパリに滞在していたので、
パリのエスプリをところどころに散りばめながら・・・★


★タコとキノコのブルゴーニュ風★
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あっという間に出来て、
ワインにもビールにも合いそうな前菜です。

しこしことしたタコとキノコの食感が美味しかったですね。

ブルゴーニュ地方の郷土料理「エスカルゴのブルゴーニュ風」に
インスパイアされて思い付いたお料理です
わーい(嬉しい顔)

カリッと焼いたフランスパンにのせて、
タルティーヌ仕立てにしてもおいしいですよ!


★マグロのコンフィ入り ニース風サラダ★
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10種類の具材が入ったボリュームのあるサラダです。

お刺身の柵から作るマグロのコンフィ(=手作りツナ)は、
はまった生徒さんも多かったみたいですね。

「手作りツナは、我が家の常備菜になりました」
とのお声も沢山頂きました。

美しいゆで卵の作り方、レストラン仕様のアスパラの飾り切り、
ドレッシングの作り方など、サラダの基本なども丁寧にお伝えしました。


★豚肉のシャリキティエール風 ポムピュレ添え★
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日本人にはあまりなじみがありませんが、
マスタードとピクルスを入れたソースで豚肉を頂く
フランスの代表的なお総菜です。

酸味とコクのあるソースが、
ポムピュレ(マッシュポテト)に良く合います。

コルドンブルーの基礎コースで習ったお料理を、
ご家庭で作りやすいようにアレンジしてご紹介しました。


白いご飯にもよく合いますので、
「我が家の定番料理!」になったご家庭も多かったみたいですわーい(嬉しい顔)

フランスの家庭料理が、
日本の皆さまのご家庭でも根付いてくれるととても嬉しいです。

ちなみに、シャリキティエールとは豚肉やハムやパテなどを
売っている豚肉加工業店(お総菜屋)のこと。

私もパリ滞在中は度々お世話になります。


★クレメダンジェ いちごのソース添え★
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フランス・アンジュ地方の代表的なデザート「クレメタンジェ」を、
日本のご家庭で作りやすくアレンジしてご紹介。

身近な材料で手軽に出来るところが好評でした。

パリで買ってきたフェルベールさんの「サクランボ」のコンフィチュールをクレメタンジェの中に忍ばせて、
パリ土産の「クスミティ」の「Quatre fruits rouges」と一緒にお出ししました♪


Quatre fruits rouges」は「4つの赤いフルーツ」という意味で、
「イチゴ、サクランボ、ラズベリー、スグリ」の香りの紅茶です。

ソースがイチゴで中に入れたコンフィチュールがサクランボですから、
このデザートと紅茶はベストのマリアージュ!

簡単ながらも、パリのエスプリが詰まったデザートに仕上がりました♪


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デザートタイムには、パリ土産のお菓子も仲間入り~★

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テーブルコーディネートは、
イースター(フランス語ではpaq=パック)に合わせて、
卵をイメージして黄色で。

パリのビストロは、
木のテーブルにランチョンマットというシンプルな装いが多かったので、
今月は私も思いきってテーブルクロスを取り払ってみました。

木目のある我が家のダイニングテーブルの全容を
初めてご覧になった生徒さんも多かったのでは?(笑)

黄色のランチョンマット&布ナプキンは、
パリのギャラリーラファイエットで購入したもの。


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そしてペーパーナプキンもうさぎ&卵のモチーフで、
まさしくイースターの柄でした。


posted by いづみ at 11:18| 神奈川 | フレンチ | 更新情報をチェックする